管内の農産物
JA佐伯中央の管内は北は西中国山地、南は瀬戸内海に面し、縦に長く、標高差があるためスキーから海水浴まで楽しめます。この標高差を活かして、いろいろな農産物を栽培しています。
お米
山間部ではコシヒカリ・ひとめぼれ、中山間部ではコシヒカリ・ひとめぼれ・あきろまん、沿岸部ではヒノヒカリを主要品種として栽培しています。学校給食にも使用し、一部品種はご当地米としてJA店舗で販売しています。
大長なす
長さが30cmを超え、ずっしりとして実も皮も柔らかいのが大きな特徴です。庄屋大長なすという品種で
廿日市市の中山間部で栽培し「佐伯長ナス」ブランドで販売しています。
(出荷時期 6月下旬から10月中旬)
ほうれん草
緑黄色野菜の王様、ほうれん草は主にハウス栽培していますが、冷涼な気候を好むため、夏場は廿日市市の山間部での栽培が中心となり、中山間部では周年栽培をしています。
(出荷時期 周年)
小松菜
カルシウムがほうれん草の5倍あるといわれる小松菜。ハウスや露地で周年栽培しています。学校給食の食材としての利用も多い作物です。
(出荷時期 周年)
イチゴ
廿日市市の沿岸部はイチゴ栽培に適しており、JAの出荷基準を満たしたものを「はつかいちご」という名前で販売しています。完熟朝採りで出荷するため、管内での販売が主となっています。
(出荷時期 1月から5月中旬)
いちじく
食物繊維が豊富で美容に良いといわれています。「蓬莱柿」(ほうらいし)という品種を主に大竹市沿岸部で栽培しています。完熟を出荷するため甘みは強いが日持ちがしないため、ほとんどが地元での販売となっています。
(出荷時期 8月中旬から10月上旬)